2011. 7. 5 合川ダム |
水位 平常(増水傾向) 24.5~27.0 クリア~ささ濁り
釣果 20匹(50,46,46,44,41cm)
ASURA(5)Bentminnow106F(1)Bentminnow86F(5)HighPicher(5)Pinky(2)DoliveStick(2)
梅雨の中休みで雨の無い日が続き、真夜中の雨も朝には上がって天候は一気に回復傾向!
梅雨らしい爆発的釣果を期待してみるが、ここまでの流れで雨後の釣りが凄く難しい。
今回の雨は吉と出るか?凶と出るか?
●結果
強い日差しに流れの当たるサマーシェードパターン、出難いバスは阿修羅で水面をひとくぐり!
ビッグフィッシュの浅いバイトも自慢のその手で絡め獲る!!
陽が昇ると益々その傾向は強まりBentminnow86Fで更にスローに。
プリからアフター、更には回復まで。
狙いがどの状態なのか正直言ってわかんない中、両者によるクォリティフィッシュの価値が計り知れます。
●詳細
どんより空模様が急速に回復する中、日置川筋へ。
水の変化に敏感な日置川筋だけに、夜中の雨がどのような変化を合川にもたらしているかを知るためだ。
浮きゴミがあちこちに散乱しているが、陽が高くなった強いシェードを形成するタイミングで狙う事にしてとりあえず上りながら反応を見ていきます。
モーニングバイトは三川橋下岩盤エリア(左)で阿修羅に飛びついた44cm!
フライを守っていたボロボロのオスバスである。
表層におびただしい数のベイトフィッシュが居る事から一段下でウロウロしているバスが阿修羅の連続トゥイッチにいい反応を示します。
ショアカバーのハイピッチャー&ピンキーを併せて探ると、どうも反応する個体数が少ない。
ボートポジの真下にビッグフィッシュが時折見かける状態。
この時期、このビッグフィッシュにとりつかれると大ハマりする事も少なくないのでとりあえず無視します。
大滝ストレッチ~ワイヤー下(左岸)をタイフーンでざっくり探って無反応。
大滝はお留守でその周辺にバスが取りとめなくウロウロしている状態。
大滝対岸のレイダウンにドライブスティックを滑り込ませてレギュラーサイズをポンポンと獲るが次に繋がる魚ではない。
正直バスの状態を把握しかねて釣れるのか釣れないのかさえもよく分からなくなっています???
それならこちらから一方的に狙いを絞ってみます。
真夏を彷彿させる日差しと暑さから岩盤シェードに絞ってベントミノー…と言いたいところですが、
ミスバイトが怖くてここまで最もいい反応を示している阿修羅にチェンジして出たバイトは確実にモノにする戦略です。
ワイヤー下アウトサイドの小インレット周りを中心に狙っていきますが大滝同様、バスのポジションはインレットではありません。
吊橋下の浮きゴミの溜まりのポジションから変温ラインである事から、流れの当たる側で食ってくれば楽ですがもう少し冷たい水に馴染んでからでないと出そうに無い。
そこで流れに対して裏側となる小さな窪みに阿修羅を投げ入れ…
奥義!!チュッ●チャップス!!!
真っ黒い影が鼻先で阿修羅をツン!
パシッと合わせるとテールフック1本で乗りました!!
最初の反転で2本掛かり、3本掛かりとどんどん絡めとっていきます。
余程のトラブルがない限りバレそうにないのでじっくり時間を掛けてランディング!
思ったよりデカくて大台の50cmに十分届くビッグフィッシュ!!
阿修羅でのビッグフィッシュが一番嬉しいよね!
吊橋をくぐると水温が落ち(20℃台)、やや白濁りの水が流れ込んできています。
「これはもらった!」
正直50UP何本出せるか??と、思ったほどです。
その思いとは裏腹に、フラットでベントミノー106にミスバイト(50クラス)があっただけで1匹も釣れませんでした。
渋々吊橋まで戻り、ベントミノーで内側の岩盤をスローに探っていくと数本のバスがチェイス。
沖からのチェイスに今度はチャンネルラインに浮かぶゴミから程近いブレイク上にキャストしてみるとふわ~っと3匹のバスが浮いてきます。
軽いトゥイッチを入れて誘うと違うポジションのバスのスイッチがドンと入り、奪い合いが始まりました。
中でもまずまずのサイズが最初に口を使い、ダブルヒットを目論んでしばらく泳がせてみましたがさすがに上手くはいきませんね。
よく引いたなと思ったら思い切りプリスポーンの46cm!
先の50UPも半プリっぽい魚体でしたが、今度のバスは純粋なプリスポーン!
例年7月でも産卵は見掛けますが、今年は経験にない遅さかもしれません。
ポジションを大滝に下げ、大滝上流側の先ほどバスがウロウロしていたポジションを中心に探っていきます。
しかしバスの姿が見えなくなり、カバーに付き始めたかもしかしたら…
やっぱりここだよ~~!!
強くなった日差しと共に大滝の中に入り込んでました!
表層から順に探ってみようとまず投げ入れたベントミノー86にいきなり群れで襲撃!!
プレッシャーを掛けないようにとエレキで沖へ連れ出そうとしたら、滝の中にいたバスが全部(10匹位)出てきました…
まだ痩せて細いものの、回復したアフタースポーンでしょうか。
力強いファイトを見せてくれた46cm。
さすがに暑くなり、休憩兼ねて昼食を摂りつつ桟橋へ。
桟橋周辺は身動き取れなくなりそうな程浮きゴミが溜まっていました。
かもしか号~オレンジブイの区間の反応が良く、ドライブスティック、阿修羅、ベントミノーにポコポコ出ますが小さすぎて乗りません。
オレンジブイでビッグフィッシュを期待しますが、浮きゴミが散乱した状況では弱くてレギュラーサイズ止まり。
前の川に入り、ディープエリアの開拓に入ります。
14gフットボールで5~10mを意識しながら探っていきますが、ただ暑いという理由だけでなんの確信もない釣りだけに釣れればラッキー程度にしつこく落としていきます。
熊野川とのインターセクションまで探って反応はなし。
実際もっと浅いのは分かっているが、もしかしたら…釣れたら面白いなと。
結局前の川ではBWでの2回のボイルのチャンスがあっただけ。
ハイピッチャーで数本追加したのみで終わる。
最後はもう一度かもしか号~ブイ際をベントミノー106&ハイピッチャー。
三川橋岩盤(右)をベントミノー86で攻めて20匹に乗せたところで納竿。
今回はバスの状態がとりとめなく正直釣り難いと感じる内容でした。
上流フラットのフィーディングパターンがハマるには早く、ショアカバーの釣りにはバスが少ない。
水温が25℃にもなるともう少し浅いレンジで釣れるレギュラーサイズの個体数が増えても良さそうなんだけどどういう事なんだろうね?
どぴーかんのせいにするのは簡単だけど、もう少し確信めいた何かを掴まないといけないところだ。
そんな中でも50UPを連れてきてくれた阿修羅。
クォリティフィッシュをもたらしたBentminnow86F。
梅雨が明けた後もキーとなるルアーになりそうです。
その前に、梅雨が明ける前にもう一度いい釣りしたいですね。
また、今回の釣行ではチャターベイトで凄くいい釣りをされていた方がいました。
そんな話聞いちゃうと投げたくなりますよね^^
ほとぼりが冷めた頃にブレードジグ導入してみようかなと(笑)
日曜日に行きましたが、やはりスローでショアでの反応は子バスのみでした。
チョット深めをねらいましたが、ついついライトリグに頼ってしまうのよね^^;
この辺が大きな違いですね!
NOBさんも遂にブレードジク!!!
わたくし大好きです。
スピナベの替わりかな^^
ブレードジグは個人的にはスイムベイトと同列で、使うのを避けてしまいます。
2年程前?に七川で、チャターでビッグフィッシュボコボコ釣っていた方が居て以降、季節問わずチャターを組み込んでいる方から軒並み好釣果が聞こえてきたんです。
気になるルアーですよね^^
ほとぼり冷めた頃にひっそり使おうかな(笑)
今年の4月に合川でお話させて頂いた者です、覚えてくれていますか!?(笑)
突然なんですが、ライトルアー(主にミノー)を投げる為にピクシーを買おうか迷っていて旧タイプから使っているNOBさんにアドバイスを貰おうとコメントしました!
現行タイプも魅力的ですが、旧タイプも考えているので...
どうですかね?唐突な質問で申し訳ないです...
その系統のルアーって釣れるとデカいですから食指が動きます^^
いい話聞かせてくださいね!
覚えてますよ。
私がピクシー使い始めたのは小型のクランクを快適に使いたくて購入したんです。
ジェロニモ、ログ、阿修羅Fと言ったキャストし難いルアーには最適だと思います^^
旧モデルも現行モデルも変わらずいいと思います。
ミノーだと5~9g位が快適ですね^^
普段8~10lbラインで使っていますが、13cmのルドラもピクシーで使っています。
あまり触れられていませんが、ラバジやテキサスでのピッチングゲームでも軽いバックラッシュが溜まり難くなるという利点もあります。
はっきり言ってリールは全てピクシーでいいと思っています。
重ナベやビッグベイトになると壊れそうで怖いですけど(笑)
プリ、アフター、回復、3分割されて全部薄いの???
よくわかんない状況でした(笑)
次に繋がるようにこれからの時期を見込んだ岩盤シェードの釣りしてみました。
ど真ん中のトップってちょっと夏っぽいでしょ^^
アドバイスありがとうございます!5~9g位が快適なのと現行モデルも旧モデルも変わらないなら旧モデルで決まりです!
赤にしましょうかね?NOBさんの赤は合川に眠ってますよね(笑)
ついでにもう一つ質問なんですが、ロッドもこの際ゲットしてまおうと目論んでいるんですが、6.3ftぐらいのミディアムのレギュラーテーパーにしようと思ってるんですが、ロッド操作を考えるともう少し短い方がいいですかね?
赤は桟橋周辺に眠ってると思います。。。(悲)
ロッドは細身の短い竿(スピニング58L改ベイト仕様)使ってますが、ミノーに限定するならレスターファイン?(記憶が???)のミノー竿が良さそうに思いました。
合川でお会いした方に見せてもらいましたが6ftで使い易そうでした。
阿修羅をたまに63Mクラスで使う事もありますので63でも問題はないと思います。
操作性を考えるとファーストテーパーの方が使い易いです。
レスターファインのミノージャックかな?一応候補には入っていましてが、軽量のプラグ全般で考えていたので今回は諦めました(笑)
操作性を重視するならやっぱりファーストですか...
もう少し自分の釣りと向き合って考えてみます!!いろいろアドバイスありがとうございます☆また合川であえる時を楽しみにしています!
ロッドのテーパーよりも実際振ってみて判断する方がいいと思います。
私なら投げ易さを優先すると思いますよ^^
初めての合川で奥様と一緒とは羨ましいです。
奥様優先で考えますと、とりあえず魚を触るには桟橋から左手の日置川筋。
三川橋(桟橋から見える左手の橋)下の岩盤エリアのベントミノーやライトリグで比較的イージーな釣りになると思います^^
とりあえずの釣果が確保できましたら少し上流に上って中流域にある目立つ小さな滝のようなインレットがあります。
その周辺のエリアは40UPの期待が大きくなると思います。
時期的にサスペンドミノーだからとポーズはあまり意識しなくてもいいと思います。
私は今の時期はフローティングモデルばかり使っています。
冷たい雨の後や少し濁りが入ったときに使う事があるだけです。
その際、ポーズは1~2秒、もっと短い位です^^