2011. 9. 1 七川ダム |
水位 101.2→100.7m ステイン 水温???
釣果 31匹(46,44,44,43,43,42,42,42,41,41,40,40,40cm)
ASURA(14)RUDRA(2)Bentminnow106F(9)
HighPicher1/2-3/8DW(4)03Hunts+ActionTrailer(1)3/4ozHeavyCarolina+DoliveCraw4"(1)
台風が接近中とあり、雨が時折強く降ったり止んだりの中での七川ダム。
午前中のみの半日釣行とし、古座川筋を上から下までチェックして夏の遅れを取り戻す!
いつもの釣りに加え、先日の合川の流れを受けてやや深いレンジはフットボールに加えてヘビキャロを用意。
未体験ゾーンは微笑むだろうか?
● 結果
浅いレンジの個体数が著しく少なく、ショアラインでは子バスさえも難しい。
そこで曇天を逆手に取り、馬の背のシャローフラット上にベントミノーで浮かせ、スイッチが入ったところに阿修羅でフォローを入れる複合戦略!
上流、中流、下流、それぞれ3箇所(4スポット)のハニースポットを見つけ、エリアを休めながら何度も攻め直して釣果を伸ばす!
カラーに対してかなりセレクティブで、スイッチベイトとしてのベントミノー106Fのゴーストライムチャートへの突き上げるようなバイトがあまりにも印象的。
より深い活性の高いバスを引っ張り上げる効果が高く、一度浮かせてしまえばそこから怒涛のラッシュが始まりました。
ディープはヘビキャロにビロビロの40UPとフットボールにちんちくりん…
追求する価値は???
● 詳細
船外機を持ち込まなかった事もあり、古座川筋を下流から釣り上がる。
ショアでの反応はいまいちだが、時折阿修羅の連続トゥイッチにオフショアのバスがすっ飛んでくる事がある。
深いレンジの方がバスの動きの方がいいのは明らかで、今黒ワンドでフィーディングに絡むバスを狙って40UP×2匹含む5連発!
とは言え、これはワンチャンスをモノにしただけで、後に続くパターンめいたものではない。
結構厳しい状況と感じながらも上地橋周辺やヘアピンストレッチでヘビキャロによるディープの釣りを展開していくが、ルアーの扱いも含めて反応はイマイチ。
そしてようやく上がった釣果も…
これでは追求する気にもなれない。
ロングポジからハイピッチャーの1/2ozで沈み岩を狙って様子を見るがレギュラーサイズが2本のみ。
ヘアピンエリア、馬の背状フラットの先端部に僅かなスタンプ(立木)があり、それを目印に沖からのルートを端からベントミノーのカラーを変えながらで探っていくと、やや深いレンジのゴーストライムチャートにどっかん!!!
この1本を皮切りに、グッドコンディションの40前後サイズが連続バイト!
ルアーを追い込むようにどんどん浅いレンジにもバイトが出るようになります。
フラットの深いレンジからこれだけいいサイズが出るのなら岩盤沿いも出るのでは?
と、ビッグフィッシュを意識してルドラのややスローなトゥイッチで攻めてみる。
畝ヶ崎橋のゴミ溜まりを超えたところでやや水が濁り変温ラインである事が伺えます。
ちょっと反応は鈍い?
冷たい流れを嫌うのか?と、フラットを狙ってみるがやはり岩盤沿い。
そして飛び出したのが今釣行最大魚となる46cmの体高のある見事な魚体!
42cmを追加してこれならBWも期待できそうだと上ってみるが、あいにく陸っぱの先行者。
ルアーをルドラからベントミノーに変えて長めのポーズ(5~10sec)を入れながらスローに探ると水面が割れます!
バスにスイッチが入ったら今度は阿修羅にチェンジして44cm含む40UP2本。
更に数本追加した後、エリアを先のヘアピンフラットに戻してまたもやベントミノー!
もう止まりません!!
釣果も20本を超えたところで時間も押してきたので戻りながらハンツ、阿修羅、ハイピッチャー等でそれぞれ釣果を伸ばし、最後に残った七川随一の大場所!平井川とのインターセクション岬!
ビッグフィッシュの期待からベントミノー!
ものの見事にバイト!!!
有終の44cmは体高のある見事な魚体!
今回、パターンとしてはフィーディングに絡んだバスをベントミノー&阿修羅で浮かせ獲る手法で仕留めたわけであるが、フィールド全体の状況としてはイマイチに感じた。
そのお陰でバスが一箇所に固まる傾向があり、各エリアにおけるラッシュに繋がったわけである。
運良くこういうエリアを何箇所か見付け出す事ができたので理想に近い釣果になったわけであるが、
欲を言えばビッグサイズが欲しかったところですね。
また、外してしまえば本当に辛い展開になった事は否めない。
次に繋がる魚を見付ける事ができていないという反省もあります。
釣行記にはあまり記していませんが、バスの状態を探る上でキーとなったのは実はフローティング阿修羅で、ルアーに対するバスの反応からバスのポジションとフィーディングに向かう個体が居ると感じ取る事ができました。
子バスも混じりましたが、レギュラーサイズでもラッシュは楽しかったですね^^
約半月分を取り戻そうとしてるのかな^^?
雨混じりの天候だったので86サイズよりも106の方が存在感を出せたのだと思います。
そういう意味では苦手のペンシルで釣る大チャンスだったのかな…と(笑)
ミノーは大ハマりするとバイトが止まりませんからね^^
やみつきになりますよ~!
台風明けならクランクやサスペンドミノー、フットボールは少しおあずけかな^^
何か新しい事も試したいですよね。