2012.10. 9 合川ダム |
水位 -1.0m 白濁 20.5~22.5℃
釣果 22匹(47,45,43,42,40cm)
タイフーン3/4ozTW(2) ハイピッチャー5/16ozDW(11) ブリッツ(2) ブリッツMR(6) 02BEAT(1)
いつもより遅めのスタート。
今回は色々試しておきたい事があったので無理矢理捩じ込んだ釣行です。
先週の台風の影響は色濃く一面の茶濁りで、普通に考えればクランク場。
レンジ幅を考えての重ナベと併せるのが王道。
放水が完全にストップしている為にバスのポジションがカバーに対してどうなっているのか?
● 結果
放水が完全にストップして水に動きがなく、バスが上流域にまで差して浮きゴミも多い。
フラットバジンクランクに反応が出るが、浮きゴミでミスが多発するので02BEATで4発!
50前後クラスを含めてミスフィッシュに泣く。
本来のこの時期のメインエリアとなる中流域を時間を掛けてみるが、ハイピッチャー&ブリッツシリーズにレギュラーフィッシュ山盛りの展開になりそうな様相。
深いレンジのフットボールで反応を見るが濁りでとても継続できない。
少しの上澄みが生じているのでブリッツはMRの方が反応もサイズも良い感じである。
結局新たなパターンは見つける事が出来ず、とりあえず1本だけ…と、タイフーン!!
予定通りの本日最大魚を仕留める!
バスの動きがスローなのか?
キースポットから離れ気味だからなのか?理由は不明だが、バイトが著しく浅く感じます。
と言ってもまだまだ状況は良すぎるくらいですね^^
まずは将軍筋。
カバーから離れ気味なのでジャークベイトで狙ってみるが反応は薄く、ブリッツをキャストすると好反応!
やや岬の先端等での反応が目立つ。
カレントが無いのでこれは単に流れの当たるエリアを好んでいるというよりもディープへのコンタクトできるスポットと捉えた方が良い。
表層に少し上澄みがある事も併せて考えると、バスのポジションはガレ場でも一段下、この手のエリアではやや沖寄りという事になるのでバスのポジションに合わせてブリッツはMRにチェンジ。
古屋のワンド入口にあたる立木脇の岬状地形から本日最初の40UPはやや濁りのダメージの目立つ42cm。
バスがカバーに付いているわけではなく、周辺をウロウロしている雰囲気なのでハイピッチャー投入。
中流部ガレ場を中心に40cm止まりだが、35~38cmクラスと粒揃い!
水温が21℃前後で推移するが、放水が止まっている為に最上流域まで逆流している感じで、併せてバスもこのエリアまで差している。
バジンクランクにミスバイト2発、02ビートへ4発バイトがあったものの、釣れたのは子バス1匹のみ…。
ゴミが絡んだだけ…と思ったらまさかのバスだった!
しかもデカい。。。バレた。
ま、いいや。
メインの釣りちゃうし。。。(本当はとっときたかったけど…)
中流域へ戻ってハイピッチャーを試すとレギュラーサイズが連発モード!
状況的に少しでもカレントが効いているエリアの方が絶対いいはずやんね…
という事で日置川筋へ向かう!
えんやこらとエレキで移動し、張り出しの先端部を中心にブリッツMR!
4つ岬でゴンッ!!
将軍筋とはコンディションが全然違う45cmのグッドサイズ!
実はこのカラーのブリッツMR、先日の七川釣行で拾ってきたブリッツです。
サイドがパールホワイト系で濁りでもそれなりのアピールができますね♪
こんなサイズが出ると欲が出ます^^
タイフーンで更なるビッグフィッシュ狙い!!
ゴ~~ン!!
小さな窪みの脇への落とし込みの最中に思い切りひったくっていきました!
ものの見事に最大魚更新!
狙い通りの47cm。
釣りをブリッツMRに戻して大滝下流で40UPの連続ヒット!! → 連続バラし~~!!
流れに対して裏側で待っているビッグサイズがチェイスしてくるのを何度も見ました。
今になってみると他のアプローチを考えた方がよかったかもしれませんね…
それでも最後に1本!
グッドコンディションの43cm!
日置川筋で釣ったバスはサイズ以上に大きく見えましたね。
この後、ブリッツMRは岩の餌食になって痛恨のロスト…
この緑掛かったバックとパール系のサイド、何てカラーなのかな。
調べてみよう。
季節の変わり目にカレントなし+無風?
普通は釣れません^^;
ところでブリッツMRのカラーは何なんでしょうか?
ブリッツMRのカラーはテイスティシャッドかなと思っています。
KVDの影響でここ2~3年流行ったカラーですよね!
ちなみに教えてほしいことがあります。
今年からタイフーンを使っております。
ショートキャストでここというポイントで食わせたい時は
抜群の働きをしてくれます。
ただロングキャストでフラットを巻くとなるとバイトの回数の
割に魚を掛けることができません(涙)。
ロッドは7フィートのヘビーアクションでラインはフロロ20ポンド。
アッパーアームの長さとブレードの大きさから真後ろからの
バイトでは掛かりにくいのかな?とかブレードバイトが多い?
とかタックルバランス?腕が悪い?色々考えていますが自分
では答えが出ないので教えてください^-^。
タイフーンブレードの大きさの割にコントロール性の高いスピナーベイトです。
ショートキャストでピンスポットを射抜くような釣りにも対応出来るのはその為です^^
タイフーンに限らずスピナベ全般に言える事ですが、ルアーにバイトしてくる方向は性質上、下か横、そして後方に限られてきます。
この内後方からのバイトは追い食いになるのでバイトは浅くなる傾向があります。
追い食いさせず、横方向か下方向からバイトさせるように仕向けるのがコツになります。
私が取る手法はバスの居るスポットに対して30cm程度上を引く事を心掛けて居ます。
30cmというのはバスが簡単に飛びつける距離と思ってください。
ウィードのハングオフというのはあくまでもレンジの目安で、掛かりが浅いと感じたらウィードに絡めないで少し上を一定に引いちゃう方がバス自身のタイミングで飛び出せていいと考えます。
冨おの質問ですが「なるほど」と思ってしまいました。
NOBさんがいつもバスの出どころを気にしているのはそういう理由ですね。
つまりバスの居場所が頭の中で見えている(@_@)
凄い感覚です☆
次に
ルアーのキャスト&コントロールも非常に重要ですね。
感覚としてはウィードのハングオフもバジングも同意として捉えています。
バスのポジションに関しては元々ジグ職人と自負していますので、そのバスのポジションを他のルアーにどうアレンジしていくかってところなんです^^
ルアー毎にどこにキャストするかというのは異なりますしね^^
バスに対して一番アプローチし易いルアーを選択するのがルアーローテーションと思っています。
たしかにスピナベを深いレンジで巻くとどうしてもルアースピードが遅くなるので余計にバイトは浅くなりますもんね。
ただ3mとか4mを巻くのにcm単位で巻く技術を持っていません(笑)
しかしタイフーンの集魚力はなんなんでしょうか?
以前Bカスタムにビッグブレードを付けて使用していましたが、あれほどの集魚力はありませんでした。
リアブレードの何とも言えない立体的な回転なのでしょうか?
あれを狙って作ったとなると天才・・・。
とにかくレンジコントロールできるようになるまでは撃つ釣りとしてタイフーンを使用するようにします^^。
キャストは7番ブレードで扱い易さのギリギリって感じですけど(笑)
何となくこの辺に居るんじゃないかな。
漠然とした感覚でいいと思いますよ。
集魚力に関しては単純に目立つからって事でいいんじゃないでしょうか。
プラグでも目立つチャート系カラーの方がよく釣れるでしょ^^
B-Customは狙ったレンジへの落とし込み易さは凄いです。
スカスカ感に慣れてしまえば一番使い易いかもしれませんね~
逆にピンスポットに絞った釣りだとダブルスワールをよく使っていました。
これはあまりにスローになるのでリアブレードのトルクを少し落とす意図でデプスの5番に換装して使っています。