2018. 5.14 合川ダム |
5月14日(月)合川ダム 快晴 無風 7:00~15:00
水位 -2.0m 将軍16.5~17.5℃(最下流白濁り、古屋までほんのり) 日置川15~16.5℃(強白濁)
釣果 15匹(53,51,47,46,46,43,43,42,42,41cm)
バジンクランクHH(4)ブリッツMR(1)ハイピッチャー1/4DW(9)スピンテイルフロッグ(1)
前日の雨、降り始めはイイ雨かと思いきや、午後から寒冷前線に伴う冷たい雨が思った以上の雨量。
それに伴うダムの放水で2m程減水したところで小康状態となった合川ダム。
朝一はキツめの濁りが入った日置川筋に入るが、三川橋より先が14℃台の冷水域となり、本湖との2℃以上の温度差はさすがに危険。
落ち着く午後に向かう事にし、改めて将軍筋に向かう事に。
将軍筋は日置川筋の濁りとは対照的にほんのり色づく程度で思った以上に綺麗で下流域には季節ベッドフィッシュが多く、減水の影響で剥き出し状態。
ですがルアーへの反応は悪く、ベッドフィッシュ以外の普通の魚が全くいない。
例年だとうるさい程反応してくる子バスでさえも反応しなくてはてはて、、、どうしたものか。
各小インレットは水温が低く全てお留守だが、ベイトフィッシュが比較的浅いレンジに浮き気味な事からフィーディングフィッシュを狙ってみると、小インレットを控えるワンド内のフラットから40UPがヒット!
ルアーはバジンクランクHH。
雰囲気としてベッドのオスバスが反応してきただけですが、ようやくの1本。
ベイトフィッシュの排除行動で怒り狂ってる個体だけが反応しているんでしょうね。
同パターンで40UPのオスをもう1本追加。
古屋のワンドに入り同じように狙っていくが、比較的規模の大きなインレットに浮きゴミが。
陽も昇り始めてそろそろ差し始めていないかなと期待するものの不発。
しかし、その脇の石垣が絡むフラットから先のパターン、バジンHHにズドン!!
でかいぞ!と思ったら今度はメス!お腹に卵を少し残してるポストの51cmでした!
中上流には上らずこのまま釣り下り、途中バジンHHに46cm。
オスっぽいけどいい魚なので1枚撮影。
昼前、最下流部の濁ったエリアでようやくハイピッチャーに子バスが!
シャローに差し始めた兆候が!と言ってもまだ弱い気がするのでとりあえず前の川を一回り!
ハイピッチャーを中心に探ってみますが反応しません。
2連ワンドの下流側から薄いマットカバーが広がってるのを受けてスピンテールフロッグ!
ボグゥォッ!!
カバーを突き破り、魚体が完全に飛び出る衝撃のバイト!
ルアーを丸呑みにした46cmでした!
インレットが回復傾向なら前の川最上流も考えますが期待薄なのでまず熊野川のチェック。
前回タックルミスでバラしたリベンジとばかりにドライブシャッド6インチでイザ行かん!!
と、胸躍らせて乗り込んでみましたが、、、そこには何と陸っパリの釣り人が!!!!
スゴスゴと引っ込みました、、、
本流へ向かいつつハイピッチャーで釣り下ってると中流右岸から43cmのメス!
一段下とコンタクト出来るスポットからのバイトだったので少しバスも動き始めたのでしょうか?
午後、ようやく本命の日置川筋に突入!
最も濁っている上に水温がところどころ15℃台でイチかバチか感が否めないが、ここまでの将軍&前の川筋の展開がイマイチなので構わず突入!
右岸をハイピッチャー、ブリッツ、ブレードジグ等々ローテーションしながら釣り上がっていくが全く反応は無く、四つ岬の小インレットをチェックしてもまだ差していない。
もうそろそろだと思うんだけどなぁ、、、
ようやくバイトしたのがエリアS右岸の岩盤でのブリッツMR、43cmのグッドフィッシュ!
しかしこれも単発的。
大滝をブレードジグ、ブリッツMR、ハイピッチャーでレンジを変えながら何度も通してみたが反応無し。
もはやこれまでか、、、と思ったが、インレットとボディウォーターの水温差がほとんど無くなっている事から上流域へ上るだけ上って釣り下りながら魚を探す事に。
ハイピッチャーで足早に釣り上がっているとワイヤー下フラットから何と子バスがヒット!!
予想外のヒットだがバスが居るという安心感には繋がりました。
カレントの強くなり始める吊り橋から少し上流の沈船エリアでUターンし、ハイピッチャーでバスの反応を見る。
期待のワイヤー下のカレントの効くレイダウンエリアも反応無。
遂に待望のバイトがあったのは大滝ストレッチ左岸!
荒々しくルアーを引き込んだ47cmのグッドサイズ!
そして立て続けに来ました!
掛けた瞬間に50UP確定のファンファーレが鳴り響く重々しいビッグバイト!!
主導権を握れず何度も突っ込まれて結構ヤバ目なファイトに関わらず、何とかランディング!
53cmの筋肉ブリブリのプリスポーンフィッシュ!!
日置川のバスはやっぱり一味違う!!これが病みつきなのよね~
これが今回の有終の美。
このまま桟橋に戻りつつ三川橋右岸から子バスを数本追加して納竿となりました。
今回は前日の雨から濁りが入ってクランクでの山盛り釣果を期待した釣行でしたが、前日の雨はストーブを焚くほど寒い雨だったようで、減水と相まってバスのレンジが落ちたのでしょうか。
スポーンベッド以外のバスの反応が全く得られないという、感覚としては例年4月の様相でした。
アフタースポーンや回復系の反応を見たかったところですが、これも期待できるような状況ではありませんでした。
過去20年振り返っても不思議な合川釣行となりましたが、2本のビッグフィッシュに救われた釣行でした!
中でもバジンクランクやスピンテールフロッグの大迫力なバイトシーン、しばらく思い出に浸れそうです!
また野池連れてってちょ