生分解 |
だが、それ以上に体感できる効果は何よりもその強度。
ワームとして使用される今、生分解と強度という両者の特性は、
エコロジーとしての効果をより高めている。
単なる副産物でなく、きっとメーカー側の考えであろう。
僅か数本釣っただけで壊れて飛んでいくルアー。
それでもワーム類は使わないと釣りにならないという現実。
その後ろ髪を引かれる思いを断ち切れるアイテムが
『 生分解 』 と言えるのかもしれない。
学生時代、将来夢見たのは研究職。
興味を持ったのが環境に即した分野であった。
『 嫌気性細菌 』 … 要はヘドロの浄化ですわ^^;
『 生分解ポリマー 』 … プラスチックですわ...
特に後者に至っては、偶然にも研究段階の某サンプルを手に入れる事ができ、
様々な場所に埋めてその様子を観察したものである。
こっそり授業(高分子)のレポートにしたりしたっけ??
それが今日、趣味である釣りに大きく関わってくるとは思いもよらなかった。
研究のスピード、メーカーは違えどあっという間の実用化に正直驚いたものです。
各メーカーによる素材の違い。
生分解...
光分解...
加水分解...
もっと詳しく知りたかった。。(当時ね♪)
そう感じてしまう自分が今もどこかに潜んでいる...(笑)